Webディレクターでいこう

フリーランスWebディレクターのアレコレを書いていきます

ディレクターなら読んでおきたいオススメ本

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ディレクターに求められる知見の範囲は広いですし、会社によっても請け負う作業内容が違うせいか、Webディレクターの指南本は内容にバラつきがあるように思います。

そんな中、10年以上ディレクターを勤める私からすべての工程をバランス良く網羅されていると思ったディレクターのオススメ本を紹介します。 

 

 

 Webディレクションの新・標準ルール 現場の効率をアップする最新ワークフローとマネジメント

発行年:2017年

一部、抜粋です。

属人化の回避とマニュアル作成

  • マニュアル化してブラックボックスを避ける~運用プロセスが属人化することの弊害
  • 業務を具体的な手順化する
  • 更新マニュアルを作る

(参照元:Webディレクションの新・標準ルール 現場の効率をアップする最新ワークフローとマネジメント)

 

現場のプロが教えるWebディレクションの最新常識 知らないと困るWebデザインの新ルール2

現場のプロが教えるWebディレクションの最新常識 知らないと困るWebデザインの新ルール2

現場のプロが教えるWebディレクションの最新常識 知らないと困るWebデザインの新ルール2

 

 発行年:2014年

一部、抜粋です。

 クライアントとの契約のあり方を見直す

(参照元: 現場のプロが教えるWebディレクションの最新常識 知らないと困るWebデザインの新ルール2)

 

この2冊はすべての工程をバランス良く、初心者にも分かりやすく解説されています。これだけの重要な知見をよくこの文章量でまとめ上げられていると唸りながら拝読しました。基本的なことから、業務をうまく回すための実務的なコツまで丁寧に書かれています。

 

ディレクターは制作だけ行う仕事ではありません。属人化の問題や、クライアントとの契約(=請求書と責任分界点に関わる)など、全体を俯瞰して考えなければならない部分が多々あります。それは直接お金にならないようではあるものの、全体の成果物の品質に関わったり、マネジメントに大きく影響を及ぼす部分です。

 

これらの明文化はなかなか難しいものですが、この2冊の著書では、そういった陥りやすい罠の回避方法を提示してあります。 

 

これだけ充実した内容が1冊2400円程度ですから非常にお買い得です。わざわざワークショップやサロン系セミナーに通わずとも、数時間で得られるものがとても大きいのは間違いありません。

 

ディレクターとして経験ある人であっても「そうそう、そうなんだよ~(わかる~)。」というテンションで一気に読み終えることができるお勧め本です。

 

 プロジェクトマネジメント標準 PMBOK入門 PMBOK第5版対応版

プロジェクトマネジメント標準 PMBOK入門 PMBOK第5版対応版

プロジェクトマネジメント標準 PMBOK入門 PMBOK第5版対応版

 

 大手企業サイトならステークホルダーも多いと思われます。PMBOK(Project Management Body of Knowledge)の基本を知っておけば、プロジェクトが停滞した時、どこに原因があるか特定しやすくなります。PMBOKも数多く書籍が出ておりますが、私はこれが一番ハードルが低くて読みやすいと思いました。

 

大手企業の新規事業プロジェクトになるとSIerさんとも足並みをそろえて業務を進めることがあります。そんなとき、PIMBOKの知見は大いに役立つものであるといえるでしょう。

まとめ

ディレクターという職種は多くの人と関わる職種です。立場によって利害関係が異なりますから当然、主張も異なりますし、予算とスケジュール、担当者のスキルによっても状況が変わりますから、折り合いが難しい場合もよくあります。

 

そうなると、感情的に物を言う人が出て来ることもあり頭を悩ませてしまいますが、そんなときは、何を正としたら良いかという指標が必要です。

 意見の相違が発生した場合、あらかじめ「なぜそれが必要なのか?」を論理的に理解しておけば、いざという時すぐ言葉にすることができるので、全体を円滑に進行することができます。

 

そういった根拠を自分の中に蓄積していくことが、制作仲間や自分の身を守ることになります。 

今日ご紹介した本はそういう意味でもお役に立つ本だと思いますので、自分のディレクションに不安がある人はぜひ読んでみてくださいね。