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Webディレクターでいこう

フリーランスWebディレクターのアレコレを書いていきます

ライティングは媒体の命。コンテンツそのものという話。

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最近、クラウドワークスを使い始めました。そちらでは前からやってみたかったライティング業務用として請けています。

本当に様々な依頼が多くて楽しんでやっています。そして、中には自身が作成したサイト改善を目的としたレビュー案件もあり、私の知見が役に立つならばと請けてみるのですが、依頼者の方の多くはデザインばかり気にして、肝心のライティングがおろそかなものが散見されました。

 

それで、昔デザインをキレイにおさめることばかりを気にしてキャッチコピーや仕様を勝手に変更したデザイナーさんや、「デザインが重要である」と主張する駆け出しデザイナーさん、クライアント担当者を思い出しました。

 

もちろんデザインは大事ですが、それ以上にライティングは重要であることを今回は語っていきます。

 

ライティングはサイトの人格そのもの

ユーザー側に目に見えるWEB制作要素として、UI設計、ライティング、デザイン、マークアップSEO施策や動的効果)がありますが、究極の選択として、この中で1番重要なものは何か選ばなければならないとしたら、私はライティングだと答えます。

(間接的な要素である、事業計画、UX、サイトコンセプト等は情報提供側の話なので省きます)

 

無理やり人に例えるならこうです。

UI設計=コミュニケーション能力

ライティング=人格

デザイン=外見

マークアップ運動神経

 

外見や運動神経、コミュ力は大事。でも人格が薄っぺらければ人から好かれないのと同じです。

 

以前、大手キュレーションサイトにて、プロの監修がないまま記事が数多くリリースされ、世間の批判を浴び、結果としてサイトは一時閉鎖。企業はプロの監修を入れて記事を全チェック行い、リライトした後に再リリースするという事件がありました。

 

UI設計が問題でサイト内を回遊しにくい、デザインの配色や配置がセオリー通りでなく印象が悪いもの、ブラウザの読み込みに時間がかかるといった程度では、内部の問題なのでPCDAサイクルを回してひたすら改修になるでしょう。サイト閉鎖はされません。

 

しかし、信憑性のない情報は世間から信用されなくなるため、企業ブランディングは大打撃です。発覚次第で記事を落としたり、今回のように閉鎖されます。それくらいライティングは媒体そのものであると言えます。

 

ABテストで試してみると良い

よくWEB制作で陥りがちな罠として「一番重要なのは視覚的イメージを与えるデザインである」と言ってきかない人がいます。そういう人にはABテストで定量的に示すというのも一つの手です。 バナーやLPだと試しやすいですね。

 

試しに、「夏休み旅行キャンペーン」という架空のバナーを作成しました。皆さんはどちらがクリック率が高いと思いますか?なお、これはユーザーが「夏に旅行行きたいなー」とボンヤリ思っているところに出現するバナーということをお忘れなく。

Aは商品訴求のみのバナー、Bはデザイン重視のバナーです。

 

A:商品訴求のみのバナー

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B:デザイン重視のバナー

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結果はA:商品訴求がなされたバナーの方がクリック率が高いはずです。なぜなら、Bは一見キレイに収まっているように見えますが、写真を美しく見せるためにコピーの可読性を下げているため、文字が認識されにくいのです。

また、Bはキレイにおさめたいデザイナーさんがよく使う手法「英語に置き換える」も取り入れています(「最大」を「MAX」としています)。

しかし、初見でボンヤリ閲覧している人にとって、「MAX→最大」と脳内変換する人はどれくらい存在するでしょうか。日本人には日本語表記の方がスンナリ認知されるのです。

 

ユーザーはデザインではなく、情報を求めている

WEBサイトという媒体においてユーザーは情報やサービスを求めて来訪します。

例え、サイトにアクセスした瞬間、ポップアップ広告やモバイルアンカー広告が閲覧の邪魔をしても、興味ある内容なら我慢して閲覧します。

(広告を全面に押し出すのは離脱率が上がる要因なので、事業観点でやむを得ずでない限りは止めましょう。やるならネイティブ広告に。)

 

いかに良いUI設計を構築したとしても、肝心の内容が薄かったり信憑性にかけるものならば、媒体の品質は下がり、結果として世間の信頼度も下がります。

 

最後に。これは究極の選択であって、デザインやマークアップをおろそかにして良いという話ではありません。

ベストな形はUI設計、ライティング、デザイン、マークアップのそれぞれが品質が高いことです。

回遊したくてもどこをクリックしていいかわからなかったり、デザインが古臭ければ、商品イメージそのものまでユーザーに与える印象は悪くなります。

サイトのマークアップがイマイチでSEO施策ができていなかったり、ページの表示速度が遅すぎれば、そもそもユーザーまでたどり着けないケースもあります。

 

人で表すなら、人格が良くても、コミュニケーション能力が低かったり、外見が不潔だったり、いつもレスポンスが悪いようなら、最初の印象が悪いので内面まで知る機会を逸してしまうこともあります。一方で、人格がよく、コミュニケーション能力が高く、外見も素敵で、運動神経を良ければ、そんな人に人は集まってきます。サイトも同じです。

 

 ユーザーにどんなサービスや情報を提供したいのか?

そのために分かりやすい言葉でユーザーに伝えているか?

 

これを心がけて制作をしていきたいですね。

 

お気に入りの本 

 

ここらで広告コピーの本当の話をします。 宣伝会議

ここらで広告コピーの本当の話をします。 宣伝会議

 

 

WindowsからMacBook Pro(Touch BarとTouch ID付)に。とにかく軽快。

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私はWebディレクター歴13年になりますがWindowsユーザーでした。もちろん、単体テストなど、やむを得ずMacで作業することはありましたが一時的なものであり、基本はWindowsでした。

Microsoft Office Specialistマイクロソフト オフィススペシャリスト、略称 MOS)もWord、Excelは上級、PowerPointは総合をもっています。

クライアントのプレゼン資料や見積もり他、管理系の資料はMSオフィスソフトを使用するのが普通ですし、大手SIerさんの設計書もExcelで作成されていることが多く、AdobeソフトもWindows版があるので、作業には困りませんでした。

思えばWindows95時代からのヘビーユーザーな私ですが、Web制作はどうしてもMacが有利です。そこで、フリーランスになったのをきっかけに、MacをAppleStore銀座店で購入しました。

AppleStoreのスタッフはとにかく親切

MacBook Proにするのは決めていたものの、13インチか15インチで迷いました。すると、スタッフの方が声をかけてくれ、親身に相談にのってくださいました。

AppleStoreでは「パーソナルセットアップ」というサービスがあります。

www.apple.com

これは、Mac初心者を対象として初期設定のやり方をスタッフが教えてくれるサービスです。PC購入とセットアップは2Fとのことで案内されました。そこで、流暢な日本語を話す海外スタッフにセットアップの面倒をみていただきました。

最初の戸惑いはトラックパッド(Multi-Touch)

WindowsのノートPCにもマウスパッドがついています。指1本でカーソル操作をして、シングルクリック、ダブルクリック、左と右をクリックすることで操作することができます。

しかし、MacBookProはトラックパッドです。しかも「Multi-Touch」。名称がまたオシャレですね。

1本指、2本指、3本指でクリックしたり、スワイプしたり、ドラッグしたりで様々な動作ができます。

私はSafariでWebページを閲覧中に2本指でスワイプすると、ページが戻る動作がとても気に入りました。使いやすい!

support.apple.com

感圧タッチのため、強めのクリックと普通のクリックで挙動が異なります。

私は最初、常に強めのクリックをしてしまい、スタッフさんに「それ、強すぎる。こうです。」と何度もご指摘をいただくこととなりました。感圧タッチは少しコツがいりますが、練習したらすぐできるようになりました。

そして、最後にスタッフさんからAppleStoreでワークショップを勧められました。

「使い方を覚えてMacを楽しんでください。」

と。やっぱり親切だなぁ。

初心者向けに無料ワークショップも開催

AppleStoreでは無料でワークショップも開催しています。「Macの基本」、「Apple IDとiCloudの基本」など初心者向けのものから、「iMovieを使ってMacでムービーを編集しよう」、「MacのためのKeynoteを使ってアイデアを共有しよう」といったビジネスでつかえるワークショップまで様々あります。

ときどき、著名なクリエイターによる講演会も開催されているようです。無料ですので、興味ある方は参加してみては。

基本は予約制ですが、席が空いていれば飛び込み参加も可能です。

www.apple.com

私は早速、Macの基本」、「GarageBandを使って音楽編集しよう」、「iMovieを使ってMacでムービーを編集しよう」に参加してきました。どの講師の方も教え方がとても上手で時間が経つのがあっという間でした。

「ネットで調べればいいのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、やはり視覚と聴覚、そして触覚をつかって学ぶと理解が早いです。

「仕事でつかうときはこうした方がいい」といったコツは自分で気付いて調べるまでに時間がかかります。それを講師の先生が先取りして教えてくれたり、不明点はその場で質問もできるので、私は最初の基礎固めにワークショップに参加して本当に良かったと思います。

ただ、問題点は予約していない飛び込みの人がMacをもたずに後ろの方の席でずっと私語をしていたことです。単に休憩するためにきた観光客にみえましたが、うるさかったです。完全予約制になればいいのに。

あれ?使った覚えのない日時に誰かがiCloudにログインした?

ワークショップに参加しているとき、Appleより通知がきました。

お客様のApple ID (ここは伏せます) が、ウェブブラウザからiCloudへのサインインに使用されました。
日付と時刻: 2017年3月14日 21:44 PDT
のブラウザ: Safari
上記が問題でない場合は、このメールを無視してください。

 え、私、昨晩は制作仲間と飲みに行ってましたけど・・・?

誰かに不正利用でもされた?怖っ。

ひとまず、急いでPW変更して、帰宅後、Appleサポートに連絡しました。

support.apple.com

AppleIDとOSバージョンと状況を説明すると、すぐに解決しました。

日付と時刻: 2017年3月14日 21:44 PDT 

PDTとは“Pacific Daylight Time”の略。つまり、北アメリカ西部の夏時間を示しています。このように、Appleからのシステム通知は北アメリカ西部時間のため、日本時間では15時間プラスする必要があるのだそうです。

15時間プラスすると、ちょうどワークショップに参加するために私がログインした時間になりました。

つまり、犯人は私。

まさに自作自演ですね。

恥ずかしくてAppleSupportスタッフの方に平謝りしました。すると、やさしく「解決してよかったです」とおっしゃってくれ、Mac購入したばかりという履歴をみて、Macのショートカット一覧のURLをメールアドレスに送ってくださいました。

ここまで手取り足取り親切にしてくだされば、そりゃMac愛好家の皆さまが増えますがな...。

Touch BarとTouch IDはとにかく軽快

WindowsマシンはDellのInspiron 14を使っています。苦楽を共にしたマシンですので、かなり愛着もあります。

しかし、キータッチや日本語と英数字変換の軽快さは、やはりMacBook Proに軍配をあげざるを得ません。特に、今回から機能追加されたTouch BarとTouch IDは本当に便利です。

使用中の機能に合わせて内容が変化してくれる。特に、テキスト入力中は文字変換の候補がでてくれるので、スペースキーで変換する必要なくワンタッチです。

 

また、Touch IDも指紋認証なのでパスワードを入力しなくてもすぐにログイン等ができてしまいます。

とにかく、軽快。Macにしたら作業がはかどりそうです。